sqlplus / as sysdba
例えば、このようなコマンド。
Oracle へ接続する時に、「ユーザ名やパスワードが記載されていない」
コマンドを見て、疑問に思ったことはないだろうか。
結論から言うと、これは OS 認証のためだ。
Oracle の OS 認証は、OSDBA と OSOPER という2つのグループで定義されている。
※ OS のグループはプラットフォームにより異なる。
この認証を使用すると Oracle ユーザ名やパスワードを入力する必要はない。
OS認証
プラットフォームの違い
Windows なら ORA_DBA と ORA_OPER だが、Unix/Linux なら dba と oper 。
OS ユーザを作成・グループに追加(Unix/Linux)
useradd [-g dba]
SYSDBA 権限でログイン
% sqlplus / as sysdba
管理ユーザとして認証され、データベースに接続できる。
OS での認証が効いているので、 sqlplus hoge/hoge のように
ユーザ名やパスワードを入力する必要はない。