統計情報が自動収集される
過去のバージョンでは、運用タスクとして analyze を実行するのが
一般的だったが、Oracle10g 以降ではデフォルトで 1回/日 22:00~6:00 の間に
統計情報が自動収集されるようになっている。
対象となるテーブル
統計情報の取得条件は、以下オブジェクトを対象に行われている。
特にサンプリング統計が選択された場合は、少ないサンプルデータをもとに
統計が作られているのため。実際の値と異なる結果(件数)となることも多い。
よって、正確な件数を把握したい場合は、 NUM_ROWS ではなく
select count にて実数を確認するのが望ましい。