ARRAYSIZEを指定する
Oracle データベースから1度にフェッチする行数は、SQL*Plus のシステム変数
ARRAYSIZE で決定される。 設定上限値は 5000 で、デフォルトは 15 となっている。
構文
SET ARRAY[SIZE] { 15 | n }
※ [] 内は、省略可能。
変更前
SQL> show ARRAYSIZE arraysize 15
変更
SQL> set ARRAYSIZE 100
変更後
SQL> show ARRAYSIZE arraysize 100
値を増やせば、1度にフェッチするデータ量が増えるので、
効果が見られることもあるが、その分、使用メモリも増える。
SET ARRAYSIZE の上限値は 5000 だが、現実的な設定目安は 100 以下と
されており、100 以上の値によるパフォーマンス改善は見込みにくい。