接続先インスタンスが分かり易い
SQL*Plus のシステム変数 sqlprompt で、画面のプロンプト表示を
変更することができる。
構文
SET SQLP[ROMPT] { SQL> | text }
※ [] 内は、省略可能。
あまり変更されない変数ではあるが、例えば複数インスタンスが混在する環境では、
インスタンス名を設定することで、接続先間違い防止に役立つかもしれない。
ログとして残すのにも有用。
インスタンス名
SQL> select instance_name from v$instance; INSTANCE_NAME -------------- ORCL
現在のプロンプト設定値を確認
SQL> show sqlprompt sqlprompt "SQL> " ・set sqlprompt "任意の値> "
指定した値に変更される。
※ 見づらくなるので > の後ろに、半角スペースは入れたほうがよい。
“SQL> ” → “ORCL> ” に変更する場合
SQL> set sqlprompt "ORCL> " ORCL> ORCL> select instance_name from v$instance; INSTANCE_NAME -------------- ORCL
SET コマンドで指定しているので、セッション中のみ有効。